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密教三傑と源氏の滝行

密教三傑と源氏の滝行

本日7月20日(月)海の日、男子4人で滝行決行、
昨年の10月以来実施してないので約9ヶ月の滝行である。
源氏の滝は2年前から整備されており久しぶりに行っても
肉眼で見える世界ではそう穢れてはいなかったが、
近くでバーベキューをしているふらちな若者も多数いた。

滝は神々がおわします神聖な場所であり、
戦前は源氏の滝近くに女子寮があり女子達はここで滝行をしたという。
精神段階は戦前の若者とは雲泥の差だ。彼らには国を愛すると云う心が、
いかなる心であるのか全く分からない。

これは若者が悪いのではなく、日本の若者の教育が全く間違っているからである。
その理由はいくらでもある。省く。1時間かけて滝の整備をする。

滝行開始、一人3回3人で9回、その間、団扇太鼓打ち続ける。
3人が終わった後私も一人で3回滝に入る。水量も台風の影響か豊富だ。

滝場では精神疾患者がおれば一発に消されるであろう。
誰に?私が終わった後滝をよく見てみると向かって
左側に二重の虹が架かっていた。
二重の虹は初めて見る現象だ。このサニワは?

今回の滝行は私にとって少ししんどい滝行だった。
理由は滝の中に入り、滝の中で滝を払わされたからだ。
団扇太鼓を叩きながら3人の様子を真剣に見ていると共通点があった。
般若心経。光明真言。不動真言。供養の真言をずっと続けてあげていたからだ。

私は注意もせず太鼓のリズムを不動真言に合わせて打ち続けていた。
滝行が終わり、いつものようにうどん屋に入ったのは午後3時、
昼食をして滝の反省をし、密教経典を説き、
解説し終わったのが午後6時前。それから近鉄京田辺駅まで送る。

後スマートホンの写真を見せられた。
黒い龍神さん、鬼のような顔、行者の顔、梵字の白濁した形多数等。
「なぜこんなものが写ったのでしょうか」と聞かれたから即答した。

それは貴方たち3人が「供養の真言」を滝中であげたからその波動に乗って、
仏界、霊界の生き物たちが現れたのである。
私が写真を撮ればそんなものは写らない。
ではこれから何も思わず何も考えずに滝に入ればいいのですか?

それも一つの方法、滝行は供養の為の滝行ではなくて、
ミタマを神様の光に充電させて頂き成長せしめるのが
神界滝行の最大の目的である。心得違いをしてはいけない。
仏界波動に神様は乗ってこない。

祓い祝詞奏上。感謝祝詞奏上。「ア音を発生」するのはいい。
滝行においても1年近く実施しなければ
それぞれが積んでいる今生の行為(カルマ)がそのまま出てしまう。
故に8月からはこの点を十分注意してミタマ磨きをするといいでしょう等々。
導きの言葉だ。
導師が神界行者であれば滝に対応するのはショウリツヒメ等の滝神だ。
仏界の導師であれば対応するのは仏界の生き物となる。

そんな話をしながら食事をし、
真言宗で一番大事な経典の一つ「三種悉地真言儀軌一巻」の解説にいる。
要点は「萬法の母、大灌頂の王は、阿字是なり」だ。

三身即一大日如来の法身真言は「アバンランカンケン」
報身は「アビラウンケン」應身は「アラハシャナウ」
この中で最も大事な真言は五字法身の真言なり。

これが萬法の母即ち仏の王の位だ。
これが阿字だ。五十音の母音アの音声だ。
密教を知らない者は神道学者といえども
「ア音発声」の大事さは把握できないであろう。
実践で把握。
ア音即ち太陽から生み出された五十音の母音の筆頭のア音である。

これを密教的な表現をすれば、ア音は「仏母准テイ観世音菩薩」と
「仏母准テイ如来」の両方をさす真言宗で最も大事な阿字である。
即ち五字法身の真言はア音母音であるということがよく解る。

かつて、大覚寺の御庭で嵯峨天皇が弘法大師に天皇神道の真髄を伝え、
逆に弘法大師は嵯峨天皇に真言密教の極意を伝えた。
この真意の一つは私が上記で解説した「五十音と五字法身」の関係式である。

神道と密教を融合することにより、新しい行法の登場となる。
それが少なくとも肉体の中に永遠の法身を見るものであり、
それは大きく滝の行法に繋がるものといえる。

法身からは密教と神道が誕生し
法身からは菩薩の願と修行が生まれ
応身からは教えを受ける物の先天的能力に応じて
大日如来の変化身が人間を導く。
これが宇宙の理法であると「真言儀軌1巻」は語る。

平成27年7月20日記