三十八神社の氏子さんから本宅の前にある離れの古い別宅の
取り壊しのお祭りと地鎮祭の依頼があった。
離れの取り壊しは12月24日、地鎮祭は1月15日の今日である。
二つのお祭りを同時に依頼される理由は、
不動信仰をもたれた御先祖が、熱心に拝んでおられた部屋があるからである。
どのような事にも対応できる準備をして24日に伺った。
まず、土地を調べてみると土地にはさわりはなかった。
不動明王に祈願されていた部屋はかなりきついお不動さんの
エネルギーが現存していたから、神籬を立てエネルギーを移した。
地鎮祭の前の家の取り壊しは、非常に重要である。
お家も一つのエネルギー体である。
完成すれば、一族を支える大きなエネルギー体となる。
そこに、おうちのミタマさまがましませば、
当然ミタマ移しのお祭りをしなければ、
家を建てるにあたって様々な障害がでてくることは
火を見るよりも明らかなことである。
かって、お家の祓い、地鎮祭、工場の建物のお祓い、
マンションを潰すまでのお祓いなどの種々の依頼があったが、
個人のお家の取り壊しについてお祭りの依頼は少ない。
1月14日に八足台と三方を前もって氏子さんの家に運んだ。
15日は、地鎮祭の本番であり朝から小雨がちらついていたので、
天気が心配になったが、氏子宅に行くと、
小雨なので、すでに青テントが張られていた。
テントの中でお祭りの準備を、
氏子さんとおばあちゃんとお孫さん、建設関係の人と私で始めた。
準備が終り小雨もあがってきた。
写真を撮るおばあちゃんからお祭りの直前に声がかかった。
「宮司さん、雨があがったのでテントを取りましょうか」
「とった方がいいね」私の返事で全員でテントをとった。
2011年1月15日記
都合よく小雨も上がってくれた。
まずチべタンベルを鳴らして周囲を清め、
祓い幣を使って四方を清め、さらに火打ち石で四方を清めた。
信仰の強い土地だから、
さらに雷剣で時空間を清めさせていただいた後、
地鎮祭を司る神様(今回の場合はスサノオの神様と
オオクニヌシの神様とオオトコ主の神様と氏神様)が来られていた。
0音を一呼吸で10回奏上となった。
途中私の周りが、薄い太陽光線のような橙色の光で覆われた。
お祭りが終り参列者の方々に
「お祭りの途中に日の光があたりましたか}と問いかけた。
「いやいや宮司さん、そういうことはありません」という返事が返ってきた。
あとから調べると上記の神々(御分神)が来られたらしい。
お祭りの後、たき火を囲んでおばあちゃんから出された温かい
コーヒーをみんなでいただきながら「地鎮祭のこと、」
「氏神様のこと」「どういうふうにすれば一族が繁栄するか」
「新しき年の年神様が持つエネルギーとか」
「新宅のどこに神様をお祭りすればいいか」等
などのお話をさせていただいた。
氏子さんからは「宮司さん本を書いてください。
みんなが知らないことを書いてください。」と
私の眼を見ながら語られた。
自宅に帰る途中、なぜかしら喜びに包まれた。